アジトと魔王の意外なシナジー!アジト軸魔王カミュ

★目次★

1,前書き
2,デッキレシピ
3,リーサル手段
4,戦いの流れ
5,採用カード紹介
6、まとめ

1,前置き

こんにちは!

「まほうのせいすい」が後攻プレイヤーに配られるようになり、その他重要カードの弱体化も加わって環境に新風が吹き込む予感がしだしたこの頃です。
今回紹介するデッキはルール変更前に作ったデッキということで、動画投稿から時間がたっていますが、ブログの方もどんどん追っかけていくのでよろしくおねがいします^^

今回は建物カードの「アジト」と魔王カードのシナジーを活かした盗賊のデッキになります。

2, デッキレシピ

魔王カミュ.png

3,リーサル手段

・魔王系の大型ユニットによるダメージ
※明確なリーサル手段はなく、強力なユニットと特技で力押ししていく戦い方です。

4,戦いの流れ

~序盤~

「エマ」「あくまのツボ」をマリガンでキープしながら、序盤から動いてダメージを蓄積させていきます。
アンチヒーローカードの「大魔王ゾーマ」は読まれにくいので、そこも利用して中堅ユニットを不意にとってしまいましょう。

~中盤~

「アジト」が引けたら「二刀の心得・弐」や盗んだカードと一緒に使うことでコストの無理なく場に置いていきます。
「オルゴデミーラ」から手に入る第2~4形態はすべて「アジト」の効果でコストが下がるので、ナーフ前の使いやすさに近い状態で出すことができます。

~終盤~

アンチヒーローレベルを順調に上げて「すべてを滅ぼすものゾーマ」を加えて召喚のタイミングを見ていきます。
「アジト」が場にあれば、コストダウンの効果がかかり6コストで使用できるため、追加の動きが出来るくらいに使いやすいです。
「はめつの使者」が出せていれば、その他魔王カードにもバフがかかり、確定除去がない相手なら高スタッツによる無双モードに入れます。


5,採用カード紹介


・大魔王ゾーマ

ユニットの処理に特化したアンチヒーローで、小回りは利かない分細かいダメージと合わせて使いやすいため盗賊との相性は悪くはないです。

レベル3で手に入る「すべてを滅ぼすものゾーマ」は切り札として十分なスタッツを持っていて、「アジト」とのシナジーもあります。


・カイロスハント、二刀の心得・壱、アサシンアタック

除去に役立つ特技三種。

いずれもほとんど片手間でユニットを処理できるので非常に優秀です。

「カイロスハント」はコストを使わずにダメージを与えられ、「アサシンアタック」と合わせて確定除去が出来るコンボもあります。

「二刀の心得・壱」は壱だけ使って、弐は「アジト」を使う際のスキを補うためにとっておく動きが有効です。

「アサシンアタック」は大型ユニットの除去が苦手な盗賊の弱点をしっかり補ってくれる頼れる除去札です。

その他「スノーベビー」も含めて、それぞれの組み合わせによって威力を発揮していくカードたちなので、うまくコンボをしていきましょう。


・あくまのツボ、ラプソーン

ドローが出来る1コストユニットと、「ツボ」と好相性の魔王。

「ツボ」を出す効果はメリットデメリットがあります。魔剣士相手なら供物の餌にされてしまう点がデメリットになり、僧侶相手なら復活を濁らせることが出来る点がメリットにもなりえます。

「ラプソーン」が控えている場合などは「ツボ」を残して呪いがかかる対象を確保しておく手もありますね^^

相手によって「ツボ」を処理するかどうかを柔軟に判断していくことが求められます!


・ぬすむ、怪盗ポイックリン

盗む系カード二種。

「ぬすむ」は魔王シナジーが多いことから、相手の魔王シナジーを奪えたりすると強力です。その他「アジト」と一緒にだすことを狙って使いやすそうなカードを奪うのがコツです。

「怪盗ポイックリン」はディスカードが若干痛いものの、申し分ないスタッツも兼ねえ備えたカードです。ただディスカードシナジーはこのデッキの本領ではないため、唯一ある「ザイル」を引けていない場合は、「まおうのタマゴ」「やくそう」、「マダンゴ」あたりを処分してしまいましょう。


・アジト

このデッキのコンセプトである建物カード。

2コストで出せるのに、しっかり使えば倍以上分のコストダウンをしてくれます。

盗む系のシナジーや「弐刀の心得・弐」もそうですが、「オルゴ・デミーラ」の第2~4形態や「すべてを滅ぼすものゾーマ」といった強力なトークンカードもコストダウンの対象です。

短くはないですが、悠長なことはしていられない程度の耐久値なので、出したターンからしっかり恩恵を預かれるような手札の管理をしていきましょう!


・マダンゴ

奇跡テリー、その他細かい武器が入ってくるリーダーの対策。

「きせきのつるぎ」を壊して、こちらは盗んだ武器を育てて戦う、みたいな動きもまれに出来るので面白いです!
(盗む系は控えめなのであくまで「まれ」に)


・まおうのタマゴ、ミルドラース、ウルノーガ&ウルナーガ、エルギオス、破壊神シドー

サーチカードと、5コスト以上の魔王系カード4種。

これらは「アジト」とのシナジーこそないですが、「はめつのししゃ」のバフを受けてしっかり戦ってくれるカードたちです。

「ミルドラース」は効果によって「オルゴ・デミーラ」が出せるととても強いですが、若干重すぎな感じもするので、使いにくそうならディスカードに使ってしまうのもアリです。

「ウルノーガ&ウルナーガ」は強力な連携効果によって、どうしても処理が難しい大型ユニットをとれるように採用。

「エルギオス」は魔王シナジーがなくても入るほどのカードで、状況に合わせてスタイルを変えていける柔軟性の高いカードです。

「破壊神シドー」は出したターンに強力な効果が発動するので、出し損になりにくいカードです。

それらをサーチする「まおうのタマゴ」は、対象の4枚に対して2枚採用です。必要なくなることも十分考えられるので、そんなときにはディスカードの餌にしてしまいましょう!


・オルゴ・デミーラ

「アジト」の恩恵を大きく受ける魔王。

何度も使いまわし、「はめつのししゃ」の効果の受ければ旧オルゴデミーラを思い出すような使い方ができます。

尽きないリソースを最大限利用して、粘り強く戦っていきましょう!


6,まとめ


魔王カミュという特徴的な組み合わせのデッキを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

「アジト」という強そうだけどもっと目立った強さのカードの方がいい!という人の多そうなカードですが、それでも強いことには変わらないことをしっかり押さえて、使えるデッキを組むことができました。

ただ、このデッキは使えはするけど、本家の魔剣士が使う魔王デッキには正直かなわないと思っています。

「アジト」という尖ったシナジーを意識しているこちらに比べて専用カードに魔王シナジーが多すぎるのです。

ただこちらにある分として、盗んだカードも対象になる所や、相手のシナジーを利用できるという点があります。

それらの盗む系カードと魔王シナジーを両方立てて形にしたものがこのデッキになります。

比重を盗む系に寄せればもっと「アジト」の使い方も幅が広がるとは思いますが、そんなデッキは今後紹介していくとして、あくまで今回は魔王を軸にしたもの、ということでそういった点を楽しんでもらえればと思います!

ぜひ皆さんも盗賊の「アジト」には魔王が潜んでいた!というところを驚いてみてください^^


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